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2017 10/27  京都 天ぷら圓堂 八坂西邸 (京都最古の禅寺「建仁寺」勅使門前)

<レクチャーplus> 日本の文化とアートの学び「場」第3回

「文化交流で世界は動くか?」

講師:鈴木庸一氏 (外交官/前駐仏特命全権大使・特命全権大使 関西担当)

Photo by ©Mitsuko Yamanaka ©Nahoko Furuta

 鈴木庸一氏は外交官の道を歩む中で、世界経済の主要問題や多国間諸期間の活動に深く関わってこられました。フランス国立東洋言語文化研究所講師、OECD貿易委員会、WTO農業委員会など国際期間の議長、委員長職も歴任されています。
 今回、「文化」や「アート」の視点から、長く関わってこられたパリ時代の話も含め、世界とどうつきあっていくかなどについてのお話をしていただきました。
 会場は秋深まる京都最古の禅寺「建仁寺」勅使門前の天ぷら圓堂 八坂西邸。鈴木庸一氏のお話を伺った後、四季折々の京都ならではの豊かな食材をコースで味わい、ここでしか聞けない貴重なお話にみな、「寛容」と「多様性」について学ぶ貴重な時間となりました。

<鈴木庸一氏プロフィール>

兵庫県生まれ。1975年一橋大学法学部を卒業し、外務省入省。79年フランス国立行政学院 (ENA)卒業。フランス大使館、マレーシア大使館勤務を経て、97年に在ジュネーブ国際機関日本代表部公使、2005年に在ボストン日本国総領事、09年に外務省経済局長、10年から駐シンガ ポール国大使。2013年10月から2016年まで駐フランス国兼アンドラ兼モナコ特命全権大使。 2016年6月に政府代表/関西担当大使として大阪に赴任、在関西の外国政府機関等と協議するための日本政府代表者となる。2016年12月にフランス政府よりレジオン・ドヌール勲章コマンドゥール叙勲。現在、特命全権大使(国際貿易・経済担当)、経済連携協定交渉担当政府代表、 日EU経済連携協定(EPA)交渉首席交渉官をつとめる。

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