11月22日に＜レクチャーplus No.13＞鮫島純子さん講演会「ポジティブに考える習慣」を国際文化会館（東京都港区）にて開催しました。

まず、大倉源次郎さん、大倉伶士郎さんによる鼓の演奏とお話から幕を開けました。重要無形文化財保持者である大倉源次郎さんがわかりやすく鼓について教えてくださり、息子の伶士郎さんが実演し、会場の参加者も手を動かしてみる時間もあり、とても楽しく鼓の魅力を体感することができました。

　そして、今年98歳になられたエッセイスト、鮫島純子さんのお話をたっぷり一時間伺いました。真摯に人生の真理を得るために努力を重ねられ、世界平和を願いながら今もお元気に活躍されている姿に会場の皆が大変感銘を受けました。

　鮫島さんの祖父は、「日本資本主義の父」渋沢栄一氏。2024年には1万円札の顔になられます。その時の世界が少しでも良いものになっているよう、一日一日を大切に過ごしていこうと改めて考えさせられました。

　改めて、鮫島純子さん、大倉源次郎さん、大倉伶士郎さん、ご参加のみなさん、そしてこの会を開催するにあたって多大なご協力をいただきましたみなさんに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。